第6回 CKR研修検定キャンプ

今年の夏はキャンプ場で、8/12~15の3泊4日でCKR研修検定キャンプを行ってきました!

コロナウイルスの感染対策としてソロテントでの就寝や、少人数に分かれての炊飯を行い、講習中は極力マスクを着用しながらの研修です。

今回はテント設営やクラフト作成などの様々な研修を行いました。

・設営

班用タープ

自分たちの作業スペースや器材置き場、雨宿りする場所として作りました。
設営場所によっては雨風が吹くと中に入り込んでしまう可能性があるので、慎重に予想しながら考えて親綱を張り3.6× 5.4 mのブルーシートを屋根として使いました。
親綱と端の高さ次第では雨がたまることもあるので気を付けて作ります。

・1人用テント

5種類の個人テントを設営しました。
それぞれのテントには作業スペースが作りやすいテント、寝るための場所がしっかりしているテント、シンプルで作りやすいテントなどの特徴がありました。
今まで作っていたテント以外のテントを作ることができたため今後の個人テントは種類が増えそうです!

・一斗缶かまど

今までは、一斗缶の上にそのまま置くタイプでしたが、今回新しく切れ込みを入れて上に置く一斗缶がはまる形にしました。
その他にも、かまどの口部分の高さを網でかさ上げすることで、空気の通りを良くし、火が燃えやすくなりました。
実際に使ってみると火の付きがよく、火力の調節が楽になりました!

・空き缶かまど

350mlのアルミ缶を使い「ワックス缶」、「アルコールランプ」を作成しました。
ワックス缶はところどころに穴を開けたアルミ缶にロウソクを段ボールで巻き缶の底に入れたもので、アルコールランプは中央に注いだアルコールが底の隙間から気化して周囲の穴から火がでるものです。
それぞれの作業で水平に切ったり小さすぎない穴を開ける作業が難しく、少しのミスでやり直しになったのでとても大変でした。
それでもうまく作れるとガスコンロのようにきれいな火を見ることができました!

・ブルーシートハンモック

1.8m×2.7mのブルーシートの両端を結び、木に結びました。
本番でこのハンモックで寝る機会もあるので、ぜひ体験してみてください!

・竹ブランコ

木の枝に竹をぶら下げてブランコに作りました。
下げる木の枝の場所と結ぶ竹の位置でブランコのふり幅や勢いが変わるのでそれぞれが変わったブランコを作っていました!
作る位置や調整を間違えると、自分のテントの上がスイング位置になってしまいます!

その他にも自然のものを使い、竹ハンモック 、フックも作りました!

・食事

今回は2人1組の班で3泊4日間の食事を初日に買い考えながら食材を使いました!
初日に各メニューを考えて材料を使う班、その場で考えて作る班など、各班の特徴が出ているご飯でした!

自分の持っている経験や技術を再確認することができ、とても良い研修になりました。


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